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ブログ◆パロディー曲「ズータラ・モデル節」


2015.08制作
OKMusicで試聴・DL
noteで試聴・DL



スーダラ節
作詞 青島幸男
作曲 荻原哲晶

The Model/Kraftwerk


クレイジー・キャッツ「ズータラ節」とクラフトワーク「The Model」の融合。

スーダラ節 歌詞

チョイト一杯の つもりで飲んで
いつの間にやら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体(からだ)に いいわきゃないよ
分かっちゃいるけど やめられねぇ

ねらった大穴 見事にはずれ
頭かっときて 最終レース
気がつきゃ ボーナスァ
すっからかんのカラカラ
馬で金もうけ した奴ぁないよ
分かっちゃいるけど やめられねぇ

一目見た娘(こ)に たちまちホレて
よせばいいのに すぐ手を出して
ダマしたつもりが チョイとだまされた
俺がそんなに もてる訳ゃないよ
分かっちゃいるけど やめられねぇ
ア ホレ スイスイ スーダララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイーラ スーダララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーダララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーダララッタ
スーダララッタ スイスイ
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テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

ブログ◆オリジナル曲「Afternoon 12 / Afternoon of Another world」


OKMusicで試聴
noteで試聴

2015.08制作
「Afternoon of Another world」シリーズ 第12弾です。
60bpm 4/4拍子



南の島をイメージして、このシリーズひとまず終わりにしようと思います。
まだまだ出来そうなんですが…
形を変えて発表するかもしれません。

波の音は今お気に入りの専用ソフトでかなり作りこんでいます。
この作業が一番心地いいですね。寝そうになりますが…

アルバム「Afternoon of Another world」に追加。
bandcamp

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

ブログ◆コラボ曲 「わたしOh!crazy」



OKMusicで試聴・フリーダウンロード
noteで試聴・フリーダウンロード

作詞:yumej
http://okmusic.jp/user/78179
[歌詞]
http://okmusic.jp/works/56076

作曲・編曲・サウンドメイキング:MONTAN
唄:初音ミク

ボイス:藤本萌々子、結月ゆかり etc.



yumejさんの歌詞に
僭越ながら曲を付けさせていただきました。第三弾。
60~70年代のフレンチ・ポップを意識しながら、
クレージーっぷりにこだわってみました。

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

ブログ◆コラボ曲 「母の手 feat.知念順子」


OKMusicで試聴・フリーダウンロード



作詞:yumej
作曲・編曲・ミックス:MONTAN

唄:知念順子
http://okmusic.jp/user/51533

以前yumejさんの歌詞に曲を付け、ボカロで投稿したものです。
今回、癒しのボーカリスト・知念順子さんに歌っていただけました。
知念は、オリジナル曲のレビューに「歌ってみたい」ということを書かれておりましたが、まさかこのような形で実現することができまして感激しております。
生声素晴らしいですね。ありがとうございました。


母の手
1、
線がない まっさらな 折り紙を
ひと折 ふた折 たたみます
小さな頃 見よう見まね 折り鶴を
母と 並んで 折っていました

私の手は もみじみたいに ちいさくて
母の手は 白くしなやかに 動かして
あの頃を 懐かしく 想い出します 

2、
くしゃくしゃに なった折り紙 やんちゃして
投げて 捨てて くず箱へ
だいじょうぶ もう一度 やれるから
母の 励まし 折り直します

私の手は じょうずに 動かない
母の手は 指も長くて 綺麗でした
あの頃を 懐かしく 想い出します


折り鶴 飛び立つ かのように
母の手 白くしなやかに 折ります
セピア色 茶の間の ひと風景
想い出 ときどき 走馬灯のように

想い出 ときどき 走馬灯のように

2015/2/13 作詞/yumej

[yumej]
http://musictrack.jp/user/14544/lyrics
[歌啼夜☆作詞専門]
http://okmusic.jp/user/78179
[歌詞]
http://okmusic.jp/works/51618

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

01-8 寺田ひろみ(シンガーソングライター)の場合


はじめに
この小説は、私MONTANとholmiumによるユニット「Dos Gatos」4枚目のアルバム「ホルモンの森」から派生してできています。

ホルモンの森に消えゆく人たち
01-8 寺田ひろみ(シンガーソングライター)の場合

01-8cut_w600px.jpg
illustration:holmium

続きを読む

レオ・ブローウェルのギター練習曲 全10曲フリーダウンロード


OKMusicで試聴
一人ユニット「ヒトリグミ」で、ここのところのたのたと続けていたレオ・ブローウェルのギター練習曲。
第10番まで完成しました。
ギターソフト音源を使った打ち込みです。
自分のギター練習用のお手本として作りました。
全10曲、bandcampでフリーダウンロード。



実は、レオ・ブローウェルのギター練習曲は、11番から20番まで追加されてます。
この練習曲を投稿するまで知りませんでした。
1から10番に比べると、よりハイレベルな印象です。
私が実際に練習したのは10番までした。
いずれ機会があったら、20番までやってみようかと思います。
とりあえず、ヒトリグミとしては、この曲はこれで一区切りと致します。

テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽

ブログ◆オリジナル曲「Afternoon 11 / Afternoon of Another world」


OKMusicで試聴
noteで試聴



2015.08制作
「Afternoon of Another world」シリーズ 第11弾です。

70bpm 前半3/4拍子、後半7/8拍子の曲です。
淡々としてまったりな雰囲気です。
水音は、GEOSONICSのアンビエント音源とサンプリングCD音源を併用。

アルバム「Afternoon of Another world」に追加。
bandcamp

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

童話 ホルモンの森 01(曲:迷子のツインスター)


Dos Gatos4枚目のアルバム「ホルモンの森」より、童話パート。 この童話と2曲目の「書を捨てて森に行こう」はリンクしています。 レモンのリアル設定の小説もそのうち、個人ブログやnoteで展開してゆきます。お楽しみにね。
※登場人物は架空の物であり、実在の人物とはいっさい関係がありません

01_dos4th_w600img.jpg
イラスト:holmium

童話 ホルモンの森 01 作:MONTAN
ネコネコの森に帰って来たよ


広大なネコネコ森の西のはずれ。
そこに双子の小さな白ネコがおりまして、
名前は「ホル」と「モン」といいました。
二匹はホルモン屋をしておりました。

「へい、いらっしゃい。
今日はどんなホルモンをお探しですか?」
と店先でモン。
「誰もいないよ~」と店の脇にあるベンチに腰かけてホル。

「練習だよ、練習!
いいかい、何事も練習が大事なんだよ。
本番の時は50%も実力を発揮できないんだから、
何度も何度も練習しなきゃ、いざって時にあ~たらこ~たら~」
とモンがぺらぺらとまくし立てているのを
聞いているのかいないのか……
ホルはボ~~~っとしながら森の奥を眺めておりました。
「だれか来たよ」

森の奥からやって来たのは、
小さなリュックを背負った山ガールでした。

「すみません。ここどこでしょうか?
なんか道に迷ってしまったみたいで…」
と山ガール。
「寺田といいます。書を捨てて街に出たつもりが、
いつの間にこんなところに来てしまって。
…私、山ガールじゃありません。」
と森ガール。

「ボクはモンで、こいつはホルさ。二人でホルモン屋をしているの。
あなたは今日初めてのお客さんさ。サンビスしますよぅ~」

ペラペラしゃべっている白ネコとボ~~~っとしている白ネコを見つめながら
寺田さんは思いました。

なっなんで私、ネコとしゃべっているの?
しかも二本足で立っているし。
それにこの二匹、そっくり! ネコの開きみたい。
あっでも、そもそもネコってネコだし、色が同じならみな同じに見えるよね。
私、間違ってないよね、考え方。
しっかし、おしゃべりなネコ。すごいわ~。
もう一匹は、じ~っと私を見てて動かないし、気持ち悪う~!

すると突然、ホルが歌い始めました。
太い大きな木の下で、
ボーイソプラノのような声が
木々の葉っぱをざわざわと揺らします。

その歌を聴いていると、寺田さんはとても気持ちが良くなりまた。
そして、ここがなんだかとても懐かしい場所のように思えてきたのです。

歌声がやむと、モンが木の上を見上げ
そわそわと落ち着きがありません。

ひゅ〜〜〜〜と木の上から、
何か小さなものが落ちてきました。
モンはそれを慣れた手つきでキャッチして、
寺田さんに差し出しました。
「これはホルモンの実。今の君に必要なものさ。」とモン。
「必要なものさ。」とこだまのように返すホル。

寺田さんがよく見ると、
それはサクランボをちょっと大きくしたような赤い実でした。

ピンクの肉球の上にあるその実を、
寺田さんはおそるおそる指先でつまみあげ、
じ~~っと眺めていました。

ぷにぷにと柔らかい感触。
どこか青臭くて、甘い香り。

「なんだろう?これ…ずっと昔に見たような気がするわ。」
寺田さんは思わずその実を口に入れていました。
噛むと広がる程よい酸味と素朴な甘み。
そして頭の中に先ほどの歌が流れてきたのでした。

「お代をいただきます」とモン。
「いただきます」とホル。

「おだい…? ああ お金? タダじゃないのね。」
歌がBGMのように流れていているので、寺田さんはぼんやりと答えました。

「あのねぇ~お客さん。ボクたちホルモン屋なんだから、
タダというわけにはいきませんぞ!
まったく、人間という生き物はなんでもダダで手に入ると思っているんだから!」とモン。
えっそれって、どちらかというとネコのほうなんじゃない…?
と、寺田さんはうつろな気分で思いました。

「キミの大切だけど忘れたいものを欲しいんだ」とホル。
「大切だけど…忘れたいもの…? そんなのあるかしら?」
「リュックの中に入っているよ」とホル。
「え?」
寺田さんはいぶかしげに自分のリュックの中を探してみました。
すると入れた覚えのないCDが1枚。
それは寺田さんのデビューシングル「書を捨てて森に行こう」でした。
「いっぱつ屋だったわね。」
寺田さんは、10年間曲を作り歌い続け、売れた曲はこれだけでした。

部屋に飾ってあったのをなんとなくリュックの中にいれてしまったのかしら?
と、寺田さんは不思議に思いました。

「ボクたちにそれちょうだい」とホルがいいました。
寺田さんは、ちょっとためらって、
でも、なんだか忘れなくてはいけないような気になって
「はい」
と、少し膝をまげてホルに目線を合わせ
そのCDを手渡しました。

あれ?
膝を伸ばそうとしても、ホルと同じ目線のまま。
ホルの大きな瞳の中には、見覚えのある黒ネコの姿が映っておりました。
寺田さんはいつのまにか黒ネコになっていたのです。

「やぁ、誰かと思ったら、黒ネコのヒロじゃないか!」とモン。
「ヒロ……、あっ、あたしヒロだったっけ…。」
「7日前にもここに来たね。人間の世界に行きたいって。」とホル。
「やだ、あたし、長い夢でも見ていたのかしら…。」

「じゃ、ごきげんよう。」ホルとモン。
「さよなら…。」とヒロ。

黒ネコのヒロは大きなリュックを背負って、
来た道とは反対の方角へ、のたのたと歩いていきました。
ヒロはなにも考えず、なんだか晴れやかな気持ちになって、
「書を捨てて森に行こう」のメロディーを口ずさみながら、
ゆっくりと遠ざかっていくのでした。

ホルとモンは、そんな様子を眺めながら、
ヒロが小さく見えなくなるまで見送っておりました。

大きなホルモンの木の下で…。

1話 了

ブログ◆ユニット曲 迷子のツインスター「ホルモンの森」より

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

童話 ホルモンの森 02 (曲:書を捨てて森に行こう)

Dos Gatos4枚目のアルバム「ホルモンの森」より、童話パート。 この童話と2曲目の「書を捨てて森に行こう」はリンクしています。 レモンのリアル設定の小説もそのうち、個人ブログやnoteで展開してゆきます。お楽しみにね。
※登場人物は架空の物であり、実在の人物とはいっさい関係がありません。

dos4th02ill_600px.jpg
イラスト:holmium

童話 ホルモンの森 02 作:MONTAN
書を捨てて森に行こう


広大なネコネコ森の西のはずれ。
そこに双子の小さな白ネコがおりまして、
名前は「ホル」と「モン」といいました。
二匹はホルモン屋をしておりました。

ホルモン屋の店先にある木製のベンチに、
さっきから見知らぬ男がおりました。
頭はもじゃもじゃ、ひげぼうぼう。
丸いメガネにとがった鼻。
カーキー色のよれよれの上着に汚れたジーンズ。
前かがみでベンチに腰掛け、
なにやらブツブツと言っておりました。
「信じない、俺は信じない…」

「あの人はさっきから何言っているの?」とホル。
「さぁ~ねぇ~、ちょっと聞いてみようか。」とモン。

「もしもし、そこのおじさん。あんた、だれ?」
ホルとモンは男が座っているベンチの前に立ちました。
「なんだ、お前らは!ネコなのか!ネコがしゃべっている!
信じない、俺は信じない…」
男は、顔をあげて2匹をかわるがわる見て
驚いているようでした。
「ボクはモンで、こいつはホルさ。二人でホルモン屋をしているの。」
ちょうど男の目の高さに立っている二匹のネコ。
「ネコが二本足で立っている!信じない、俺は信じないぞ…」

「信じなくてもいいからお話しようよ。」とホル。
「おじさん、ホルモン屋でなにかお探しですか?」とモン。
「おじさんはやめてくれ。俺はレモンだ。」
レモンの額から一筋の汗。
「なんで俺はここにいるのだ?天国なのか?おれは天国なんて信じない!
神なんて信じない。」
薄桃色の空を見上げると、はぐれ雲がゆっくりと右から左に流れています。
見たこともない大きな木。ガラクタのようなピンクの家。
森に向かって風は吹き、ときたま鳥の鳴き声が聞こえました。
「テンゴク?カミ?なんだろうね?」モン
「初めて聞くね。」ホル
レモンは不思議な気持ちになり、少し気持ちが落ち着いてきました。

「信じないばっかり。レモンが信じるのはなにさ?」とモン。
「ユーコさ。ユーコと俺だけだ。」
「ユーコって誰?」とホル。
「俺のカミさん。もういないけどな。」
「カミは信じなくて、カミさんは信じるの?」とモン。
レモンはこれ以上話したくなくて、ベンチから立ち上がると、
ガラクタのような店の中に入っていきました。

中に置いてあるものもガラクタのようでした。
ジャックが壊したタイプライター。
ウェンディ―が嫌いな斧。
ダニーがお気に入りのおもちゃの自動車、ヒツジのキグルミなどなど、
所狭しにいろいろ雑多なものが置いてありました。
「骨董品屋か?ここは?」
「ちがうよ、これは売り物じゃなくて、お代でもらったものさ。」とモン。
レモンはついてくる白ネコを無視して店内を見回していると、見覚えのあるCDがあるのに気が付きました。
【書を捨てて森に行こう】寺田ひろみ
「このCDは、ユーコが持っていたものだぞ。どんな曲だったろう?すまないがこいつを再生してくれないか?」
「サイセイ?この曲を歌えばいいの?」
モンはそのCDをホルに渡しました。
ホルは盤面をとりだし、まん丸い目玉で裏側をジーと見つめました。
やがて、大きな目玉はグルグルとまわりだし、だんだん早くなっていきまた。
コテンッ!
「あっ倒れた!」モンとレモン。
ホルは後ろ向きにコテンとひっくり返りピクピクしています。
モンはあわててホルに駆け寄り、
「おい、大丈夫か!」と頬をポンポンと叩きました。

しばらくしてホルはむっくりと立ち上がり、外にあるホルモンの大きな木の前に歩いていきました。モンとレモンはついていきます。
ホルモンの木の前で、ホルは歌い始めました。
歌声は空まで響き、ホルモンの木をざわざわと揺らしておりました。

レモンはその歌声をじっと聴いていました。
そして、丸メガネの奥から涙がポロポロとあふれてくるのでした。

ユーコ、なぜひとり先にいってしまったのだよ。
お前がいなければ、俺はただのがんこものさ。

ホルの歌が終わると、ホルモンの木の上から、小さな実が、
ひゅう~~~っと落ちてきます。
それをモンが慣れた手つきでキャッチする……?はずでしたが、
キャッチできずに実は草の上…5回に1回はこんなこともあるのです。
モンは慣れた手つきで草の上の黄色い実を拾い、腰あたりの白い毛で実をふいて、
のたのたと膝を抱えて泣いているレモンに近づいていきました。
「はい、これはホルモンの実。今のキミに必要なものさ。」
「必要なものさ。」といつのまにかホルもそばにおりました。

レモンが顔を上げると、白ネコの手の肉球の上に、黄色い小さな実。
レモンは言われるがまま、親指と人差し指でその実をつまんで、
口の中に入れました。
奥歯で噛むとレモンのような酸っぱい味。
レモンは、吐き出したくなりましたが、
その酸っぱさは悲しい気持ちを遠ざけてくれるようでした。
口いっぱいに広がる酸味は鼻の奥まで広がり、
すっきりとした気分になり、やがて涙も止まりました。
「ああっ俺はなんで泣いていたのだろう…?」

「お代をいただきます。」とモン。
「いただきます。」とホル。

「おだい…? ああ 金か? あいにくだがそんなものは持ってないよ。」
レモンはぼんやりと答えました。
「キミの大切だけど忘れたいものを欲しいんだ」とホル。
「大切だけど…忘れたいもの…? そんなもの…あるかよ?」
「ポケットの中に入っているよ」とホル。
「はぁ?」
レモンはいぶかしげにカーキー色のよれよれの上着のポケットに手を突っ込んでみました。
手のひらにすっぽり収まる丸みのある形。
ポケットから取り出すと、それはレモン。
でも、それは本物ではありません。
レモンにそっくりな作り物でした。
「ああ、これは誰にもらったんだっけ?思い出せないなぁ…」
「ボクたちにそれをちょうだい。」とホルとモンがいいました。

レモンはちょっとためらって、
でも、なんだか忘れなくてはいけないような気になって
「ほら。」
と目の前のネコに手渡しました。
二匹は、喜んでその場でくるくる回り、
レモンの作り物を、かわるがわる双方で手わたし、
受取ったりしておりました。

「俺はたしか、公園のベンチに寝ていたはずだ…。
ここはひょっとしてネブラスカか!?」

「ここは、ネコネコの森の西のはずれ。」とモン。
「そして、あっちはネコネコの町。」とホル。

ホルが指差した方向に、いつの間にか、
黒ネコと若い女性が立っておりました。
「やぁ、ヒロじゃないか。」とモン。
「やぁ、ひさしぶり。」とヒロ。
黒ネコのヒロは一度、人間の世界で「寺田ひろみ」でしたが、
いまではすっかりそのことを覚えておりません。
(※1話参照)
「そちらの女の人は?」
ホルは気になって仕方ありません。
綺麗な女の人だといっしょに遊びたくなるのです。
「初めまして、ユーコです。私の夫を迎えに来ました。」
なんだ、残念…と思うホル。

長い茶色の巻き髪。きりっとした大きな瞳。
紫の小さな花柄のワンピースがそよ風に揺れていました。

「誰だろう?この女性は?」よれよれの上着を着た男はつぶやきました。
そして初めて見るその女性に一目ぼれをしてしまいました。
「レモン、いえ、レイモンド。私のこと覚えていないのね。
でもいいわ。私のことを信じて、いっしょに来てくれない?」
男は自分の本当の名前を言われて、この女性を信じる気持ちになりました。
「ああ、信じるよ…。
よく似合っているね…、その服。」
「そう、嬉しいわ。」

二人の人間と一匹のネコは、ネコネコの町のほうに遠ざかって行きました。
ホルとモンは、そんな様子を眺めておりました。

大きなホルモンの木の下で…。

2話 了

ブログ◆ユニット曲 書を捨てて森に行こう「ホルモンの森」より

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

ブログ◆ユニット曲 書を捨てて森に行こう「ホルモンの森」より



OKMusicで試聴
noteで試聴




作詞・作曲:Dos Gatos
ボーカル・イラスト・デザイン:holmium
編曲・ミックス・トラックメイキング・マスタリング・童話:MONTAN

Dos Gatos4枚目のアルバム「ホルモンの森」のコンセプトはストーリーと音楽です。
2作目です。微妙に1作目と繋がっております。
物語に出てくる架空の曲を具現化してみました。
Aメロの出だしの歌詞とメロディーと最後の語りを考え、
後は相方に丸投げして考えてもらいました。
出来上がったデモをもとに、
フォーク調で爽やかなアレンジにしてみました。
曲と合わせてストーリーもお楽しみいただけるとうれしいです。

童話は以下です。
童話 ホルモンの森 02(曲:書を捨てて森に行こう)

※登場人物は架空の物であり、実在の人物とはいっさい関係がありません。

MONTAN


アルバム購入がお得です。

-------------------
歌詞-書を捨てて森に行こう :Dos Gatos(holmiumメイン)


読みかけのほんを閉じて
森に帰ろう
探したモノはいつか
見つかると思うかい?

君の足跡はいつのまにか
長い月日におおわれて
消えていった

君の行きたい場所ならは
たぶんそこにあるだろう
今は忘れてるだけ?

戻る場所はどこにあるのだろう?
地図を無くして迷う
思い出すあの言葉

僕の足跡は いつのまにか
記憶の彼方 遠いあの日
また別の夢

君の欲しいモノならば
たぶんそこにあるだろう
ずっと忘れてただけ?

ねえ 何が
したかったの?
ねえ どんな
夢を見ていたの?

ほんとの君はどこにいるの?
僕は疑わず信じたいのさ

考えるのに
疲れたなら…

読みかけのほんを閉じて
森に帰ろう
探したモノはいつか
見つかると思うかい?


さよなら きみの明日
リアルな幻に
ぼくの明日も…さよなら

童話 ホルモンの森 02 (曲:書を捨てて森に行こう)

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

01-7 寺田ひろみ(シンガーソングライター)の場合


はじめに
この小説は、私MONTANとholmiumによるユニット「Dos Gatos」4枚目のアルバム「ホルモンの森」から派生してできています。

ホルモンの森に消えゆく人たち
01-7 寺田ひろみ(シンガーソングライター)の場合


01-7cut_w600px.jpg
illustration:holmium

続きを読む

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

ブログ◆オリジナル曲「Afternoon 10 / Afternoon of Another world」


OKMusicで試聴、DL
noteで試聴、DL



2015.07制作(7月末に完成)
「Afternoon of Another world」シリーズ 第10弾です。

移ろいゆく展開のトリップサウンド。テクノっぽい出だしから、波の音、人の声、蝉の鳴声、が現れてきます。
毎日ほんとうに暑いので、涼しげな曲を作りたくなりますね。
暑中お見舞いということで、この曲はフリーダウンロードです。

「Afternoon of Another world」
bandcampから2015年6月25日にリリース!
https://montan.bandcamp.com/album/afternoon-of-another-world

アルバム「Afternoon of Another world」に追加しました。

テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

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プロフィール

MONTAN18

Author:MONTAN18
音楽好きが高じて自分でも作り始める。好きなジャンルは国内海外問わず、ロック、ポップス、ジャズ、クラッシック、ワールド、エレクトロリカ・ポストロック・テクノなど多岐に渡る。ルーツはプログレ。
montan_place@yahoo.co.jp

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